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iittala/イッタラ Alvar Aalto フラワーベース iittala100周年 H87mm クリア 001
1936年に建築家Alvar Aalto/アルヴァ・アアルトが発表したフラワーベース。MOMAのコレクションにも選ばれている20世紀のモダンデザインを代表するもので、フィンランドデザインのアイコンのような存在です。
その形はフィンランドの象徴である湖とも、木の切り株をイメージしたとも言われ、自然の造形を生かした独特のフォルムがとても美しいものです。
こちらは刻印の通り1981年のiittala100周年の記念モデル。
【比較画像】で並べたウォーターグリーンはH95mm、クリアは少し背の低いH87mmで幅も3mmほど短い作り。
1982年にH95mmが登場したらしく、それが事実ならこちらはこの年だけに作られた高さなのかもしれません。
わずかな高さの違いですが、なかなか良いバランス感。
ちなみにH120mmも1981年から作られたサイズで100周年記念もあり。現在のH95・120・160mmのラインナップになるきっかけだったのでしょう。
現代の完全に透明なクリアのガラスに比べて、わずかですが揺らぎがあるのも面白いところです。
底近くの側面に「796」のカットサインがありますが、シリアルナンバーなら総生産数を書くはずなので、意味はわかりません。
ちなみに、2024年4月時点で現行品でもH95mmのクリアとホワイトが販売されていますが、近年の値上がりで税込16,500円。
メーカー: | iittala/イッタラ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Alvar Aalto/アルヴァ・アアルト | |
年代: | 1981 | |
サイズ: | W11×D9.7×H8.7cm | |
コンディション: | 外底に軽めの傷が少しあるくらいで、使用感わずか。全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な気泡、異物の閉じ込め、ガラスのシワや粗さ、付着物や歪み、色の濃淡や個体差などが発生しやすいシリーズです。全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 ※アアルトベースは、フチの直下の研磨した部分にごく微細な粗さができることがほとんど。傷とは思えないくらい微細なので、製造時に発生したと思われます。 ※金型の継ぎ目の線が3ヶ所に入っています。 |
用語の詳しい説明はこちら
ユーズドということ
この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。製造時の出荷基準について
当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入(釉薬のヒビ)などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。陶磁器・ガラス製品の個体差について
焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。
※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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