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BODA/ボダ Erik Hoglund/エリック・ホグラン ベース H201 グリーン 001
スウェーデンのBODA社でErik Hoglund/エリック・ホグランがデザインした、高さ22cmのグリーンのベースです。
スウェーデンの伝統的な吹きガラスの製法に反して、あえて多くの気泡を発生させた厚めのガラス。最初はジャガイモをガラスに混ぜてみるも上手くいかず、その後はおがくずを使って細かい気泡を出していたようです。
1つ1つ手作業によるものなので、気泡の量や大きさは様々。細かい気泡がびっしりだったり、大きな塊のようだったり、水の流れのようだったり。表情豊かで味わい深いガラスは、当時のスウェーデンガラスにとって革命的なものでした。
また、ギリシャのクレタ島の文明に影響されたとも言われ、原始的・官能的なモチーフやフォルムが彼のデザインの基礎となったと言われています。
こちらは1953年に発表されたグリーン。ホグランのデザインによく使われたベーシックな色です。
形は下から見ると完全に丸ではなくて、少し四角っぽいフォルム。レリーフは厚さがあって立体感の強いもので、モチーフは不明ですが中央に花のような造形が見えます。
気泡の入り方も美しく、大小の気泡がびっしりとあったり、底近くにはダイナミックさや幻想的なイメージもあります。
メーカー: | BODA/ボダ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Erik Hoglund/エリック・ホグラン | |
年代: | 1953-1960年代 | |
サイズ: | 上部内径(最も細い部分)φ3×W12×D12(レリーフ含む)×H21.8cm | |
コンディション: | 外底に傷が少しあるくらいで、その他の傷はわずかで内側の汚れも見られず、ホグランのガラスベースとしてはとても良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: |
※ガラスのシワや凹み、歪み、くすみや異物の閉じ込め、気泡の表出、外側の傷、外底の擦れ傷が発生しやすいアイテムですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 ※フチなどが歪むことが多いアイテムです。ハンドメイドの特徴・風合いとしてお考えください。 |

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