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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Baffi/バッフィ クリーマー 001
グスタフスベリ・Baffi/バッフィのクリーマーです。
デザイナーはKarin Bjorquist/カーリン ビョールクウィスト。彼女がデザインしたKalypso/カリプソと同じ"BEモデル"というフォルムが使われていて、厚手の素地と太い持ち手が特徴です。
baffiとはイタリア語で「口ひげ」の意。最後の画像のように見ると、なるほどと納得です。
1つ1つの模様は刷毛目の見えるハンドペイントで、おそらく一筆書き。バランスを取るのが難しそうな模様を、きれいに描いています。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Baffi/バッフィ | |
デザイナー: | Karin Bjorquist/カーリン・ビョールクウィスト | |
年代: | 1970年代 | |
サイズ: | W10.5(注ぎ口・持ち手含む)×φ7.3×H7.3cm 容量約160ml | |
コンディション: | 素材の特性上か、内外にごく微細な黒点が多く見られますが、目立つものではありません。 その他、持ち手にペイント付着、フチに滑らかな凹みなどがありますが、全体的には良好なヴィンテージコンディションです。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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