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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Kalypso/カリプソ ティーカップ&ソーサー 001
グスタフスベリ社・Kalypso/カリプソのティーカップ&ソーサーです。
デザイナーはKarin Bjorquist/カーリン ビョールクウィストで、茶色の葉が軽やかな雰囲気。彼女の作品・Myrten/ミルテンにも似たテイストが感じられます。
アラビアのSモデルほどではないものの、フォルムは厚手でのつくりで、太めの持ち手はとても持ちやすい作り。容量も280mlとたっぷり入ります。
正確な製造年代はわかりませんが、バックスタンプにVDNマークが無いので、1960年代のものでしょう。名前は「ティーカップ」としていますが、おそらくワンサイズです。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Kobolt/コボルト | |
デザイナー: | Karin Bjorquist/カーリン・ビョールクウィスト | |
年代: | 1958-1972 | |
サイズ: | カップW12.4(持ち手含む)×φ9.6×H6.1cm 容量約280ml ソーサーφ14.9cm | |
コンディション: | カップとソーサーの茶色いプリント上に微細な傷によるペイントロス、ソーサー表面中央にわずかな小傷・擦れ傷がありますが、全体的にとても良好なヴィンテージコンディションです。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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