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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Amulett/アミュレット プレート24cm レッド 002
グスタフスベリで1950年代に製造された、Amulett/アミュレットのディナープレートです。
デザインしたのはウィルヘルム・コーゲー。スウェーデン現代陶芸の父と呼ばれ、スティッグ・リンドベリが師事した巨匠でした。
リンドベリが制作したアートピースに見られるような手描きの筆の運び、そしてスピサリブを彷彿とさせるようなデザインからも、後のグスタフスベリのデザインに多大な影響を与えたものでしょう。
落ち着いたトーンの赤が美しく映え、使い勝手の良い印象。使用感が強いですが、それだけ色々な用途に向いていたと思われます。他にブラックとブルーも作られていました。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ |
シリーズ: | Amulett/アミュレット |
デザイナー: | Wilhelm Kage/ウィルヘルム・コーゲー |
年代: | 1953-1958 |
サイズ: | φ24.6×H2.2cm |
コンディション: | 表面に多数のカトラリー跡があって使用感が強いため、その点を考慮した価格です。フチにはグスタフスベリ特有の、製造時にできた削れがいくつかあります。 |
![GUSTAVSBERG/グスタフスベリ](https://img02.shop-pro.jp/PA01170/357/etc/gustaveberg.jpg?20120723231119)
![](https://img02.shop-pro.jp/PA01170/357/etc/gustavsberg-brand.jpg)
1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。![北欧ヴィンテージ食器について](https://img02.shop-pro.jp/PA01170/357/etc/attention.jpg?20120607195923)
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ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について
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※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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