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Upsala Ekeby/ウプサラエクビー Mari Simmulson 1034/78 一輪挿し 001
スウェーデン・ウプサラエクビー社、Mari Simmulson/マリ・シムルソンによる一輪挿しです。
1960年代にスウェーデンの百貨店・EPAのためにデザインされたもので、黄色と赤のチューリップが楽しい気持ちにさせてくれるようなデザインです。花以外の部分は、彼女の作品によくあるようにすり鉢の目のような細い線が引かれていて、花の部分はその後に削り取ったように窪んでいます。
そこには、一見子供が絵の具をたっぷり使って描いたような、伸び伸びとした筆の運びが見られ、純真な気持ちを持ち続けてほしいという願いがあるようです。
それでいて全体的には子供っぽいというよりはかわいらしく仕上がっているのが、マリ・シムルソンのデザインの素晴らしさ。
一輪のお花があっても無くても、そっと空間を明るくする力を持った作品だと思います。
メーカー: | Upsala Ekeby/ウプサラエクビー | |
シリーズ: | 1034 | |
デザイナー: | Mari Simmulson/マリ・シムルソン | |
年代: | 1960年代 | |
サイズ: | φ7.5(下部)×H10.5cm | |
コンディション: | 開口部に黒点はありますが、目立つ傷は無く、とても良好なヴィンテージコンディションです。 |

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