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iittala/イッタラ Aino Aalto タンブラー グリーン 001
1932年にデザインされ、現在もイッタラから販売されているアイノ・アアルトのタンブラー。石を水面に投げた時にできる波の輪をイメージした側面の段差は、グラスを持つ手が水滴で滑らないようにという機能性も持たせており、1936年にミラノ・トリエンナーレで金賞を受賞したのも納得できる優れたデザインです。
1960年-1983年の間は製造中止もありながら、80年以上も前のデザインが今も新鮮さをもって親しまれているのは驚くべきこと。
こちらはヴィンテージ品ですが正確な年代は不明ですが、1940-1960年は「KARHULA-IITTALA」、1995年以降は「AINO AALTO IITTALA」の文字が底に刻印されていることから、1983-1995年の製造のものと思われます。
その間の製造メーカーの詳細は不明で、Riihimaen Lasi/リーヒマエン・ラシ製造のものかもしれませんが、ここでは都合によりiittalaブランドとさせていただきます。
フォルムは現行品と同じですが、違いは主に3点。
現行品の内側に段差が無いのに対して、ヴィンテージは少しの凹凸があること。ヴィンテージは側面にガラスの継ぎ目が2ヶ所見られること。現行品は底のガラスが分厚くなっていることです。
その他品質としては現行品の方が良く、ヴィンテージは微細な気泡やガラスのよれが見られますが、iittala製のモスグリーンより濃いめで鮮やかなグリーンにフィンランドガラスの美しさを感じる一品です。
※現行品との違いについては、pippuriのブログで詳しく説明していますのでご覧ください。
メーカー: | ||
シリーズ: | ||
デザイナー: | Aino Aalto/アイノ・アアルト | |
年代: | 1932- | |
サイズ: | φ7.5xH9cm 容量約220ml | |
コンディション: | 在庫によって気泡やガラスのよれはありますが、どれも良好なヴィンテージコンディションです。 |
ユーズドということ
この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。製造時の出荷基準について
当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入(釉薬のヒビ)などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。陶磁器・ガラス製品の個体差について
焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。
※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。