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ARABIA/アラビア Mahonki/マホンキ ティーポット小 001
ルスカやコスモスでおなじみの、ウラ・プロコッペによるMahonki/マホンキのティーポットです。
「GDモデル」と呼ばれるフォルムで、ツヤの無い仕上げは「Kaarna/カールナ」(=樹皮の意)と呼ばれるのに対し、こちらはツヤありで「マホガニー」(=木材に使われる木の一種)と名付けられました。
プロコッペらしく、1点1点色の濃さや表情が違い、まさに自然の木のよう。一見和食器かと見まごうような民芸の雰囲気も持ち合わせており、アラビアのヴィンテージが日本で受け入れられやすいことに納得する一品です。
メーカー: | ARABIA/アラビア |
シリーズ: | Mahonki/マホンキ |
デザイナー: | Ulla Procope/ウラ・プロコッペ |
年代: | 1964-1971 |
サイズ: | W18.3(注ぎ口・取っ手含む)×底面φ12×H13(フタ含む)cm 容量約650ml |
コンディション: | 注ぎ口右下に白っぽくなっている2mm程度の凹みがありますが、ツヤありの表面に小傷は少なく、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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