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ARABIA/アラビア Sirpa/シルパ スパイスポット 001
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ハートと花が、ブルーとパープルで色鮮やかに描かれたARABIA・Sirpa/シルパのスパイスポットです。
フィンランド人の女性の名前・「Sirpa」と名付けたのは、をRypaleやDoriaなどをデザインしたライヤ・ウォシッキネン。他のシリーズ同様果実や花をかわいらしく表現した、実に彼女らしい華やかな模様が目を引きます。
ハートは4つあるのでクローバーのようにも見えますね。
塩や砂糖を入れるのはもちろん、調味料やスパイスの小瓶を入れたり、小物入れとしても使えそう。
この時代のものは装飾性が強く、壁に掛けてインテリアとして楽しむ使い方がメインという家庭もあったそうです。
穴が3つあって安定性もばっちり。これだけでお部屋の印象が様変わりしてしまうかのような雰囲気を持っています。
メーカー: | ARABIA/アラビア | |
シリーズ: | Sirpa/シルパ | |
デザイナー: | Goran Back/ゴラン・バック(フォルム) | |
Raija Uosikkinen/ライヤ・ウォシッキネン(デコレート) | ||
年代: | 1964-1969 | |
サイズ: | W17.4×D9.4×H13.4cm(内部W14.5×D5.5×H7.5cm) | |
コンディション: | フチに鉄分による黒点、木蓋に擦れ、使用感が少々ありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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