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Royal Copenhagen /Aluminia Baca/バッカ ベースH19cm 635/3121 001
Royal CopenhagenのBaca/バッカ、H19cmのベースです。
Bacaシリーズは、アートディレクターのNils Thorsson/ニルス・トーソンを中心とした4名のデザイナーによって1965年頃から制作が始まりました。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた比較的低温で焼成する"ファイアンス焼き"によるもの。
色の個体差や色ムラがあったりして、味わい深さや重厚感のある仕上がりです。
こちらは秋の草が入り乱れたような模様が印象的。
ダークブラウンとライトブラウンの線はそれぞれ、各個体とも同じ形なのでプリントのような製法だと思いますが、2色の配置に個体差があるので、ものによって異なる表情に。
中央付近の色や線の先の小さい丸の中はハンドペイントで、色や描き方の個体差も出てきます。
バックスタンプ左の番号はシリアルナンバーでは無く、アイテムごとの番号。上の635はこの柄のデザインを、下の3121はこのフォルムを指していて、スクエア型の3サイズの中では最大です。
Bacaシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されました。
こちらのバックスタンプは"E"の下に線が引いてあるので、1975-1979年に作られたことがわかります。
メーカー: | Royal Copenhagen/Aluminia | |
シリーズ: | Baca/バッカ | |
デザイナー: | Nils Thorsson/ニルス・トーソン | |
年代: | 1965-1980年代初め | |
サイズ: | W14.3×D8.9×H19.2cm 開口部W7.4×D5cm | |
コンディション: | 傷はわずかで、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 糸底のわずかな歪みがありますが、角では無いのでがたつきは気づかないほどわずか。価格への影響はありません。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、素地や釉薬の粗さ、ペイントの付着や色ムラ、歪みなどが発生しやすいシリーズですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 |

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