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BODA/ボダ Erik Hoglund/エリック・ホグラン ベース H982/150 グリーン 002
スウェーデンのBODA社でErik Hoglund/エリック・ホグランがデザインした、高さ15cmのレリーフ付きベースです。
スウェーデンの伝統的な吹きガラスの製法に反して、あえて多くの気泡を発生させた厚めのガラス。最初はジャガイモをガラスに混ぜてみるも上手くいかず、その後はおがくずを使って細かい気泡を出していたようです。
1つ1つ手作業によるものなので、気泡の量や大きさは様々。細かい気泡がびっしりだったり、大きな塊のようだったり、水の流れのようだったり。表情豊かで味わい深いガラスは、当時のスウェーデンガラスにとって革命的なものでした。
また、ギリシャのクレタ島の文明に影響されたとも言われ、原始的・官能的なモチーフやフォルムが彼のデザインの基礎となったと言われています。
こちらは1953年に発表されたグリーンで、ホグランのガラスによく使われたベーシックで人気のあった色。淡かったり濃かったり、モスグリーンに近い色や黄緑がかかっている色など個体差が大きいのも特徴です。
こちらはグリーンの中では鮮やかな方ですが、3枚目以降の蛍光灯で撮った画像は実際より鮮やかに写っていると思います。1・2枚目の自然光による画像のような色合いに見えることもありますし、光の種類や置いた面の色次第です。
底面のカットサインはH982/150。H982がフォルムで150が直径もしくは高さ(単位mm、個体差あり)を意味しています。
レリーフのモチーフは不明ですが、花のような形。
メーカー: | BODA/ボダ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Erik Hoglund/エリック・ホグラン | |
年代: | 1953-1960年代 | |
サイズ: | 上部φ4.3×最大部φ15.5×H15.3cm 重量約1000g | |
コンディション: | その他、外側や外底に多少の傷がありますが(画像以外にもあり)、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: |
※ガラスのシワや凹み、歪み、くすみや異物の閉じ込め、気泡の表出、外側の傷、外底の擦れ傷が発生しやすいアイテムですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 ※フチやフォルムが歪むことが多いアイテムです。ハンドメイドの特徴・風合いとしてお考えください。 |

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