- 北欧ヴィンテージのweb shop - pippuri(ピップリ)です。

フィンランドの代表的なガラスデザイナー、オイバ・トイッカがデザインした”Birds by Toikka"。
こちらの"SINISULKA"(BLUE BIRD)は1991-1997年に12種類作られた"BIRD OF PASSAGE"のうちの1種として登場。
当初はメールオーダー(受注生産)でしか手に入らないものでしたが、1997年以降は定番化し、2024年現在でも生産されているロングセラーです。
ブルーのボディに白っぽいフィリグリーガラスで羽を表現していて、"BIRD OF PASSAGE"として作られたものは概ね繊細な作り。フィリグリーガラスの間隔が狭かったり、内部のまだらっぽい青い模様が複雑で美しかったりします。
フォルムも定番化した後は高さが増してぷっくりとしたものが多いところ、"BIRD OF PASSAGE"では背が低くて細身のフォルムが一般的。
今回は001と002の2体を同時に掲載しましたが、濃いブルーの001と淡いブルーの002で色味が大きく異なるのも面白いところ。こちらは尾の周りにほぼクリアの箇所があり、全体的にも透け感が美しい個体です。
サインは手彫りによる「Oiva Toikka Nuutajärvi」で、サンドブラストのサインが登場した1993年頃より前の制作です。
ちなみに2024年7月現在でiittala社の現行品は税込41,800円と、同程度の価格帯です。

北欧ヴィンテージ食器のコンディションについて

用語の詳しい説明はこちら 　

ユーズドということ

　この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。

製造時の出荷基準について

　当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入（釉薬のヒビ）などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。

陶磁器・ガラス製品の個体差について

焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。

・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。　

について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。

※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。