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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Noaks Ark アシカ 002
リサ・ラーソンがデザインした"NOAKS ARK"シリーズのアシカです。
NOAKS ARKとは「ノアの方舟」の意味。ノアの家族に加えて動物たちをつがいで方舟に乗せたという伝説の通り、2匹のカップルの動物をデザインしたものです。
キリン、象、ペンギン、ラクダ、リス、ライオン、アシカの7種類が作られました。
こちらのアシカは、鼻の上が盛り上がっている方がオスでしょう。
2匹とも口を大きく開けていて、角度によっては笑っているような、声を出しているような。ほっこりしていて癒される、リサ・ラーソンならではの造形です。
他のリサ・ラーソンのフィギュア同様に色の個体差も魅力で、全体的に黒っぽいもの/茶色/ベージュっぽい明るい色など様々です。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Noaks Ark | |
デザイナー: | Lisa Larson/リサ・ラーソン | |
年代: | 1979-1983 | |
サイズ: | W11×D4.3cm×H9.5cm | |
コンディション: | 傷はほぼ無く、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 この類のフィギュアによくあることですが、底の空気穴を空けた時のものか、陶片が中にあって振るとカラカラと音が鳴ります。 | |
注意事項: | 微細な点や付着物、色ムラ、素地や釉薬の粗さなどが発生しやすいシリーズですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんのでご了承ください。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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