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Royal Copenhagen /Aluminia Baca/バッカ ウォールプレート 635/1665 002
Royal CopenhagenのBaca/バッカ、直径14cmのウォールプレートです。
Bacaシリーズは、アートディレクターのNils Thorsson/ニルス・トーソンを中心とした4名のデザイナーによって1965年頃から制作が始まりました。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた比較的低温で焼成する"ファイアンス焼き"によるもの。
色の個体差や色ムラがあったりして、味わい深さや重厚感のある仕上がりです。
こちらは秋の草が入り乱れたような模様が印象的。
線は同じ形なのでプリントのような製法だと思いますが、2色の重なり方や色が違います。端の小さい丸の中や中央付近の色はハンドペイントで、全体的に色の個体差が大きく、ものによってだいぶイメージが異なることがあります。
壁掛け用の穴があるので「ウォールプレート」としましたが、現地では鍋敷きやコースター、カッティングボードと呼ばれることもあるようです。
ちなみにバックスタンプ左の番号はシリアルナンバーでは無く、アイテムごとの番号。上の635はこの柄のデザインを、下の1665はこのフォルムを指しています。
Bacaシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されました。
こちらのバックスタンプは"E"の下に線が引いてあるので、1975-1979年に作られたことがわかります。
メーカー: | Royal Copenhagen/Aluminia | |
シリーズ: | Baca/バッカ | |
デザイナー: | Ellen Malmer/エッルン・メルマー | |
年代: | 1965〜1980年代初め | |
サイズ: | φ14.5×H0.6cm | |
コンディション: | フチに剥がれそうな傷があるのを考慮した価格。その他の傷は少々です。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、素地や釉薬の粗さ、ペイントの付着や色ムラ、歪みなどが発生しやすいシリーズですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 ※貫入が発生しやすいですが、このシリーズの特性・味わいとお考え下さい。汚れが付着していなければ価格への影響は無いものとしています。 |

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