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Royal Copenhagen /Aluminia Baca/バッカ ベースH22cm 719/3259 001
Royal CopenhagenのBaca/バッカ、スクエア型のベースH22cmです。
Bacaシリーズは、アートディレクターのNils Thorsson/ニルス・トーソンを中心とした4名のデザイナーによって1965年頃から制作が始まりました。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた比較的低温で焼成する"ファイアンス焼き"によるもの。
色の個体差や色ムラがあったりして、味わい深さや重厚感のある仕上がりです。
こちらは鳥と魚をモチーフにしたシリーズで、このアイテムは鳥のみ。まだら模様のような中に鳥がデザインされていて、一見渋い雰囲気ですが見慣れてくるとなかなかモダンな印象も。
ちなみにバックスタンプ左の番号はシリアルナンバーでは無く、アイテムごとの番号。上の719はこの柄のデザインを、下の3259はこのフォルムを指していて、スクエア型の3サイズの中では最大です。
Bacaシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されました。
こちらのバックスタンプは"G"の下に線が引いてあるので、1969-1974年に作られたことがわかります。
メーカー: | Royal Copenhagen/Aluminia | |
シリーズ: | Baca/バッカ | |
デザイナー: | Nils Thorsson/ニルス・トーソン | |
年代: | 1965〜1980年代初め | |
サイズ: | W7.3×D7.3×H22cm 開口部内径φ4.7cm | |
コンディション: | 内側に「バリ」のような粗さと、わずかながたつきがあるのを少し考慮した価格。 傷はわずかで、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 バックスタンプの横に×印がありますが、品質に問題が無くても時おり見られるもの。日本語のように×=「悪い」という意味では無いと思われます。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、素地や釉薬の粗さ、ペイントの付着や色ムラ、歪みなどが発生しやすいシリーズですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 ※貫入がとても発生しやすいですが、このシリーズの特性・味わいとお考え下さい。汚れが付着していなければ価格への影響は無いものとしています。 |

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