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BODA/ボダ Erik Hoglund/エリック・ホグラン ベース H938/140 グレー 001
スウェーデンのBODA社でErik Hoglund/エリック・ホグランがデザインした、高さ15cmのベースです。
スウェーデンの伝統的な吹きガラスの製法に反して、あえて多くの気泡を発生させた厚めのガラス。最初はジャガイモをガラスに混ぜてみるも上手くいかず、その後はおがくずを使って細かい気泡を出していたようです。
1つ1つ手作業によるものなので、気泡の量や大きさは様々。細かい気泡がびっしりだったり、大きな塊のようだったり、水の流れのようだったり。表情豊かで味わい深いガラスは、当時のスウェーデンガラスにとって革命的なものでした。
また、ギリシャのクレタ島の文明に影響されたとも言われ、原始的・官能的なモチーフやフォルムが彼のデザインの基礎となったと言われています。
グレーは1958年発表とされる色で、光の当たり方によって青っぽいラベンダー色のように見え、厚い部分は自然光や白熱灯で紫色が強く見えるものも。
個体によってはパープルが弱めで全体的にグレーに見えることもあります。
底面のカットサインはH938/140。H938がフォルムで140が高さ(単位mm、個体差あり)を意味しています。
こちらは紫色が全く感じられず、かすかに青っぽいようなグレー。あまり見かけない色合いです。
メーカー: | BODA/ボダ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Erik Hoglund/エリック・ホグラン | |
年代: | 1950年代-1960年代 | |
サイズ: | 上部外径φ7.7×上部内径(くびれ部)φ3×H14.5cm 重量650g | |
コンディション: | 内側のくびれ部分、内側全体的にうっすらと白っぽいカルキ汚れがあるのを考慮した価格。 明るい光に当てなければわからなかったり、水を入れるとみえなくなるようなものです。 外側や外底に多少の傷もあります。 | |
注意事項: |
※ガラスのシワや凹凸、異物の閉じ込め、気泡の表出、外側の傷や外底の擦れ傷が発生しやすいアイテムですが、全ての画像を用意したり説明したりしませんのでご了承ください。 ※フチや底の歪み、上部の傾きが発生しやすいアイテムです。ハンドメイドの特徴・風合いとしてお考えください。 |
用語の詳しい説明はこちら
ユーズドということ
この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。製造時の出荷基準について
当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入(釉薬のヒビ)などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。陶磁器・ガラス製品の個体差について
焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。
※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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