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ARABIA/アラビア Teema/ティーマ プラター31×15cm ホワイト 001
ARABIA/アラビアのTeema/ティーマ、31×15cmのプラターです。
現在も生産が続くTeemaは、1953-1974年に作られたKilta/キルタシリーズを原型としています。
Kiltaの生産終了を惜しむ声を受けて、カイ・フランク自身が1981年に改良を加えて発売を開始しました。
Kiltaからの主な変更点は、素材が陶器から磁器に、デザインがシャープに、オーブン対応にといったところ。
形はほぼ踏襲したまま、より丈夫で大量生産・日常使いに向いた機能的なTeemaが誕生しました。
2021年現在、現行品で37×16cmが販売されていますが、こちらの31×15cmのプラターは廃番になったサイズ。
1987年のカタログには無く、1994年・2001年のカタログには掲載されていて、iittalaブランドになった後に登場したオリーブグリーン(2006年頃-2010)でも作られているので、1990年前後から2000年代後半まで作られた形だと思われます。
メーカー: | ARABIA/アラビア | |
シリーズ: | Teema/ティーマ | |
デザイナー: | Kaj Franck/カイ・フランク | |
年代: | 1990年前後-2000年代後半 | |
サイズ: | W31.3×D15.3×H3.2cm | |
コンディション: | 多少の歪みがありますが、現行品のプラターでも長い辺に発生しやすいもの。残念な感じもしません。 内側に少々の傷がありますが、カトラリー痕ができやすい大皿としては使用感はなかなか少ない方。 強くこすると薄くなるバックスタンプもきれいに残っていて、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な付着物や点、糸底の粗さ、色ムラなどが発生しやすいシリーズです。全てを図示したり文章で説明したりしませんのでご了承ください。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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