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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Karolin/カロリン フラワーベース H18cm 002
Lisa Larsson/リサ・ラーソンが1964年にデザインしたグスタフスベリのKarolin/カロリン。高さ18cmのフラワーベースです。
手描きで表現したブルーが美しく、東洋の陶芸のようなイメージ。Matildaシリーズなどにもこのような青い絵付けは見られますが、彼女のデザインの幅広さが窺えます。
絵付師によって描き方が違うのはもちろんですが、ものによって線の数や模様のカーブが異なるので、一般的なハンドペイントものより自由な絵付けがなされていたのでしょう。
模様は瓜科の植物をモチーフにしたとのことです。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ |
シリーズ: | Karolin/カロリン |
デザイナー: | Lisa Larson/リサ・ラーソン |
年代: | 1964-1971 |
サイズ: | 上部内径Φ2.4×下底φ8.4×H18cm |
コンディション: | 外側に少しの傷がありますが、目立たないもの。作りもきれいな方で、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 同時掲載の003に比べて素地の色が青っぽいです。 |
注意事項: | ※微細な点や付着物、素地の粗さや気泡痕などが発生しやすいシリーズですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんので画像でご判断ください。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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