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BODA/ボダ Erik Hoglund/エリック・ホグラン ベース H1202/185 パープルグレー 001
スウェーデンのBODA社でErik Hoglund/エリック・ホグランがデザインした、高さ19.5cmのガラスベースです。
スウェーデンの伝統的な吹きガラスの製法に反して、あえて多くの気泡を発生させた厚めのガラス。最初はジャガイモをガラスに混ぜてみるも上手くいかず、その後はおがくずを使って細かい気泡を出していたようです。
1つ1つ手作業によるものなので、気泡の量や大きさは様々。細かい気泡がびっしりだったり、大きな塊のようだったり、水の流れのようだったり。表情豊かで味わい深いガラスは、当時のスウェーデンガラスにとって革命的なものでした。
また、ギリシャのクレタ島の文明に影響されたとも言われ、原始的・官能的なモチーフやフォルムが彼のデザインの基礎となったと言われています。
こちらは1958年発表とされるパープルグレー。光の当たり方によって、青っぽいラベンダー色のようなパープルが見えます。
底面のカットサインはH1202/185。おそらくH1202がフォルムで185が高さ(mm)ですが、高さは個体差があります。
メーカー: | BODA/ボダ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Erik Hoglund/エリック・ホグラン | |
年代: | 1953-1960年代 | |
サイズ: | 上部内径φ2.7×下部φ13×H19.5cm | |
コンディション: | 内側にひび割れのような線がありますが、外底にもあるようにホグランのガラスにたまに発生するもの。 ダメージが原因とは思えず、ここから割れることは考えにくいので、価格への影響はわずかです。 その他、少々の傷はありますが目立つ汚れは無く、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: |
※ガラスのシワや凹み、くすみや異物の閉じ込め、気泡の表出などが製造時に発生しやすいものですが、目立たない限り画像はご用意しません。 ※歪んでいることが多いアイテムです。ハンドメイドの特徴・風合いとしてお考えください。 ※この類のアイテムは外底に擦れ傷があることがほとんどです。価格への影響はありません。 |

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