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BODA/ボダ Erik Hoglund/エリック・ホグラン ベース H525/170 ブラウン 001
スウェーデンのBODA社でErik Hoglund/エリック・ホグランがデザインした、高さ約15.5cmのブラウンのガラスベースです。
スウェーデンの伝統的な吹きガラスの製法に反して、あえて多くの気泡を発生させた厚めのガラス。最初はジャガイモをガラスに混ぜてみるも上手くいかず、その後はおがくずを使って細かい気泡を出していたようです。
1つ1つ手作業によるものなので、気泡の量や大きさは様々。細かい気泡がびっしりだったり、大きな塊のようだったり、水の流れのようだったり。表情豊かで味わい深いガラスは、当時のスウェーデンガラスにとって革命的なものでした。
また、ギリシャのクレタ島の文明に影響されたとも言われ、原始的・官能的なモチーフやフォルムが彼のデザインの基礎となったと言われています。
こちらは1956年に発表されたブラウン。
底面のカットサインは無いものです。カットサインが無い理由は社内販売用で市場に出回らないものだったからなど諸説ありますが、現地の人でも詳しいことはわからないようで、B級品を意味するものでは無いだろうという意見が多く聞かれます。
こちらはサインがあれば「H525/170」だったと思われます。
メーカー: | BODA/ボダ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Erik Hoglund/エリック・ホグラン | |
年代: | 1953-1960年代 | |
サイズ: | 上部φ6.7×下部φ7×H15.8cm | |
コンディション: | 外側に少々の傷がありますが、目立たないもの。全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: |
※ガラスのシワや凹み、くすみや異物の閉じ込めなどが製造時に発生しやすいものですが、目立たない限り画像はご用意しません。 ※フチなどが歪むことが多いアイテムです。ハンドメイドの特徴・風合いとしてお考えください。 ※この類のアイテムは外底に擦れ傷があることがほとんどです。価格への影響はありません。 |

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