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BODA/ボダ Erik Hoglund/エリック・ホグラン ベース H998/110 ブルー 001
スウェーデンのBODA社でErik Hoglund/エリック・ホグランがデザインした、高さ11cm弱のブルーのガラスベースです。
スウェーデンの伝統的な吹きガラスの製法に反して、あえて多くの気泡を発生させた厚めのガラス。最初はジャガイモをガラスに混ぜてみるも上手くいかず、その後はおがくずを使って細かい気泡を出していたようです。
1つ1つ手作業によるものなので、気泡の量や大きさは様々。細かい気泡がびっしりだったり、大きな塊のようだったり、水の流れのようだったり。表情豊かで味わい深いガラスは、当時のスウェーデンガラスにとって革命的なものでした。
また、ギリシャのクレタ島の文明に影響されたとも言われ、原始的・官能的なモチーフやフォルムが彼のデザインの基礎となったと言われています。
こちらは1956年に発表されたブルー。コバルトブルーやウルトラマリンのような、深く鮮やかな青がとても美しいですね。
少し丸みを帯びた壺のようなフォルムで、小ぶりなのでかわいらしさもあります。
底面のカットサインはH998/110。おそらくH998がフォルムで110が高さ(mm)だと思われます。
メーカー: | BODA/ボダ | |
シリーズ: | ||
デザイナー: | Erik Hoglund/エリック・ホグラン | |
年代: | 1953-1960年代 | |
サイズ: | 上部φ5×下部φ10.9×H10.7cm | |
コンディション: | 傷はわずかで、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: |
※ガラスのシワや凹み、くすみや異物の閉じ込めなどが製造時に発生しやすいものですが、目立たない限り画像はご用意しません。 ※フチなどが歪むことが多いアイテムです。ハンドメイドの特徴・風合いとしてお考えください。 ※この類のアイテムは外底に擦れ傷があることがほとんどです。価格への影響はありません。 |

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