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Royal Copenhagen /Aluminia Baca/バッカ プレート20.5cm 953/3788 001
Royal CopenhagenのBaca/バッカ、20.5cmのプレートです。
Bacaシリーズは、アートディレクターのNils Thorsson/ニルス・トーソンを中心とした4名のデザイナーによって1965年頃から制作が始まりました。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた"ファイアンス焼き"によるもの。白い磁器とは違って重厚感やあたたかさを感じられます。また、釉薬の質・量や焼成温度の違いなどによって色の個体差があったり、色のムラがあったりして、そのことが味わい深さを演出しています。
こちらは少しくすんだブルーと山吹色寄りのイエローで爽やかな印象。模様の面積をプレートの半分程度に抑えていて、余白とのバランスも良いですね。
デザイナーはEllen Malmerで、バックスタンプにはEとMを組み合わせたマークが。
彼女のデザインしたSiena/シエナにも通ずるようなテイストです。
ちなみにバックスタンプ左の番号はシリアルナンバーでは無く、アイテムごとの番号。上の953はこの柄のデザインを、下の3788はこのフォルムを指していて、スクエア型の中では3サイズあるうちの真ん中の大きさです。
Bacaシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されました。
こちらのバックスタンプは"E"の下に線が引いてあるので、1974-1979年に作られたことがわかります。
メーカー: | Royal Copenhagen/Aluminia | |
シリーズ: | Baca/バッカ | |
デザイナー: | Ellen Malmer/エッルン・メルマー | |
年代: | 1965〜1980年代初め | |
サイズ: | φ20.5×H2.1cm | |
コンディション: | 表面の傷が多く、光を当てないと見えませんが、その点を考慮した価格です。 また、裏の高台に薄い汚れがあります。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、ペイントの付着や色ムラなどが発生しやすいシリーズですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんので、画像でご判断くださいませ。画像以外にも微細な点やわずかな作りの粗さが見られる場合もあります。 ※テネラほどでは無いものの、バッカにも貫入が発生することがよくありますが、汚れが付着していなければ価格への影響は無いものとしています。 |

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