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Royal Copenhagen /Aluminia Baca/バッカ フラワーベース スクエア M 661/3455 001
Royal CopenhagenのBaca/バッカ、スクエア型のフラワーベースです。
Bacaシリーズは、アートディレクターのNils Thorsson/ニルス・トーソンを中心とした4名のデザイナーによって1965年頃から制作が始まりました。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた"ファイアンス焼き"によるもの。白い磁器とは違って重厚感やあたたかさを感じられます。また、釉薬の質・量や焼成温度の違いなどによって色の個体差があったり、色のムラがあったりして、そのことが味わい深さを演出しています。
こちらは三角形を組み合わせたような模様。青と黒が重なった部分の質感や色合いが複雑だったり、青も場所によって濃淡があったりして、モダンなイメージとBacaらしい味わい深さが同居しています。
デザイナーはEllen Malmer。EとMを組み合わせたマークがバックスタンプに見られます。
ちなみにバックスタンプ左の番号はシリアルナンバーでは無く、アイテムごとの番号。上の661はこの柄のデザインを、下の3455はこのフォルムを指していて、スクエア型の中では3サイズあるうちの真ん中の大きさです。
Bacaシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されました。
こちらのバックスタンプは"G"の下に線が引いてあるので、1969-1974年に作られたことがわかります。
メーカー: | Royal Copenhagen/Aluminia | |
シリーズ: | Baca/バッカ | |
デザイナー: | Ellen Malmer/エッルン・メルマー | |
年代: | 1965〜1980年代初め | |
サイズ: | W6×D6×H18.7cm 開口部(内径)φ3.8cm | |
コンディション: | 目立つ傷・汚れは無く全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、ペイントの付着や色ムラなどが発生しやすいシリーズですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんので、画像でご判断くださいませ。画像以外にも微細な点やわずかな作りの粗さが見られる場合もあります。 ※テネラほどでは無いものの、バッカにも貫入が発生することがよくありますが、汚れが付着していなければ価格への影響は無いものとしています。 |

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