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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Pynta/ピンタ プレート1/4 001
スティグ・リンドベリがデザインしたPynta/ピンタ。円の4分の1のような珍しい形のプレートです。
野菜や魚などの食材からスプーンやアイロンといった日常の道具を、アイテムによって様々な組合せでカラフルに配置。pyna=「飾る」という意味の通り、食卓を明るく楽しく彩るデザインで、遊び心のあるリンドベリならではです。
20種類以上のアイテムが作られ、そのほとんどがBersa/ベルサと共通の形が使われていますが、デコレートがアイテムによって異なるのがとても面白いところです。
このプレートにも4種類のデコレートがあって、4つでφ33cmの円になるように作られています。
わずか3年間という短い製造期間な上、とても人気の高いシリーズです。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Pynta/ピンタ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1962-1965 | |
サイズ: | W16.7×D16.7×H2cm | |
コンディション: | 花の右下にぼんやりとした薄いシミ、フチに微細なシミがあります。 表面に多少の傷が多めですが、深い傷ではありません。ペイントロスはわずかで、Pyntaとしては良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※Pyntaシリーズは独特のプリント方法のため、固いもので洗ったりすると色が薄くなるおそれがあります。 ※ごく微細な点が発生しやすいシリーズですが、目立たない限り画像や文章での説明はいたしません。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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