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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Pynta/ピンタ プレート18cm 002
スティグ・リンドベリがデザインしたPynta/ピンタ、18cmのプレートです。
野菜や魚などの食材からスプーンやアイロンといった日常の道具を、アイテムによって様々な組合せでカラフルに配置。pyna=「飾る」という意味の通り、食卓を明るく楽しく彩るデザインで、遊び心のあるリンドベリならではです。
20種類以上のアイテムが作られ、そのほとんどがBersa/ベルサと共通の形が使われていますが、デコレートがアイテムによって異なるのがとても面白いところ。プレートの18・21・24cmの間でも、デザインがだいぶ変わってきます。
このプレート18cmの3つの模様(カップ、魚、ナイフ&フォーク)はものによって位置が少し異なるので、それぞれ手作業で配置したのでしょう。
わずか3年間という短い製造期間でとても人気の高いシリーズです。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Pynta/ピンタ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1962-1965 | |
サイズ: | φ18×H1.7cm | |
コンディション: | フチ2ヶ所に削れのようなものがありますが、焼成時の支柱痕です。同時掲載の002〜004の3点ともほぼ同様で、この形のプレートに高確率で発生するものです。価格への影響はありません。 表面の傷は少ししか無くプリントもきれいに残っており、Pyntaとしてはだいぶ良好なヴィンテージコンディションです。 フォークの先の色がわずかに薄くなっていますが、釉薬がしっかり掛かっているので製造過程で発生したものでしょう。 | |
注意事項: | ※Pyntaシリーズは独特のプリント方法のため、固いもので洗ったりすると色が薄くなるおそれがあります。 ※微細な点や付着物、ペイントの付着や色ムラなどが発生しやすいシリーズですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんので、画像でご判断くださいませ。画像以外にも微細な点やわずかな作りの粗さが見られる場合もあります。 |
1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。ユーズドということ
この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。製造時の出荷基準について
当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入(釉薬のヒビ)などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。陶磁器・ガラス製品の個体差について
焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。
※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。