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Royal Copenhagen/Aluminia Baca/バッカ スクエアトレイ S 719/2882 001
Royal CopenhagenのBaca/バッカ、幅11cmのスクエアトレイです。
Bacaシリーズは、アートディレクターのNils Thorsson/ニルス・トーソンを中心とした4名のデザイナーによって1965年頃から制作が始まりました。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた"ファイアンス焼き"によるもの。白い磁器とは違って重厚感やあたたかさを感じられます。また、釉薬の質・量や焼成温度の違いなどによって色の個体差があったり、色のムラがあったりして、そのことが味わい深さを演出しています。
こちらは鳥と花がデザインされたもの。同じシリーズでもMサイズのスクエアトレイは魚模様だったり、フラワーベースは魚と鳥が両方いたり、アイテムごとによって構成が異なります。
色や模様の出方の個体差も大きく、濃くてくっきりしたものから淡くぼんやりとしたものまで様々です。
デザイナーはNils Thorssonで、NとTを組み合わせたマークがバックスタンプに見られます。
ちなみに、バックスタンプ左の番号はシリアルナンバーでは無く、アイテムごとの番号。上の719はこの柄のデザインを、下の2882はこのフォルムを指していて、3サイズあるうちで最小の大きさです。
Bacaシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されました。
メーカー: | Royal Copenhagen/Aluminia | |
シリーズ: | Baca/バッカ | |
デザイナー: | Nils Thorsson/ニルス・トーソン | |
年代: | 1965〜1980年代初め | |
サイズ: | W11×D11×H2.7cm | |
コンディション: | フチにペイント付着、高台内側に薄いシミがありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※微細な点や付着物、ペイントの付着や色ムラなどが発生しやすいシリーズですが、全てを図示したり文章で説明したりしませんので、画像でご判断くださいませ。画像以外にも微細な点やわずかな作りの粗さが見られる場合もあります。 ※テネラほどでは無いものの、バッカにも貫入が発生することがよくありますが、汚れが付着していなければ価格への影響は無いものとしています。 |

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