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Royal Copenhagen/Aluminia Tenera/テネラ ボウル 416/1619 001
Royal Copenhagen/AluminiaのTenera/テネラ、Marianne Johnson/マリアンヌ・ジョンソンがデザインしたボウルです。
Teneraは、Nils Thorsson/ニルス・トーソンがアートディレクターを務め1958年から作られたシリーズ。
学校を卒業したばかりの6名の女性デザイナーを登用し、自由な発想で表現された個性的なデザインが多数生まれました。
ロイヤルコペンハーゲン社を買収していたAluminia/アルミニア社の工場で制作され、アルミニア社が得意としていた"ファイアンス焼き"によるもの。白い磁器とは違って重厚感やあたたかさを感じられます。また、釉薬の質・量や焼成温度の違いなどによって色の個体差や色ムラがあり、味わい深さがありますね。
こちらのボウルは内側の不思議な模様はもちろん素晴らしいのですが、外側の格子状の模様の色のグラデーションも注目すべきところ。ブルーとグリーンが混ざり合ってとても美しい色合いです。
ちなみに、バックスタンプ横の番号はシリアルナンバーでは無く、アイテムごとの番号。上の416はこの柄のデザインを、下の1619はこのフォルムを指しています。
なお、Teneraシリーズは当初はAluminia社のバックスタンプでしたが、1969年からは"ROYAL COPENHAGEN FAJANCE"のバックスタンプに変更されています。
こちらのバックスタンプはROYAL COPENHAGENのGの下に線があるので、1969-1974年の間に作られたものとわかります。
メーカー: | Royal Copenhagen/Aluminia | |
シリーズ: | Tenera/テネラ | |
デザイナー: | Marianne Johnson/マリアンヌ・ジョンソン | |
年代: | 1958〜1970年代 | |
サイズ: | φ13×H5cm | |
コンディション: | フチ近く数か所にペイント付着のようなものがありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 | |
注意事項: | ※釉薬の色ムラや微細な点などが発生しやすいシリーズです。文章での説明はいたしませんので、画像でご判断くださいませ。また、画像以外にもそのような箇所が見られる場合があります。 ※Teneraシリーズはほとんどの場合貫入が発生し、貫入が全くないのは珍しいくらいです。シミになっていない限り、価格への影響はありません。ファイアンス焼きの風合いや味わいとしてご理解下さい。また、画像以外にも貫入が見られることもあります。 |
ユーズドということ
この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。製造時の出荷基準について
当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入(釉薬のヒビ)などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。陶磁器・ガラス製品の個体差について
焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。
※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。