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ヌータヤルヴィ社のSargasso/サルガッソ、高さ14cmほどのフラワーベースです。
フィンランドを代表するデザイナー、カイ・フランクによるもので、厚手のガラスに無数の気泡を閉じ込めたのが最大の特徴。
同時代のスウェーデン・BODA社のErik Höglundの作風と似たところがあり、気泡の多さや大きさが個体によって異なります。カイ・フランクのデザインの幅広さがわかりますね。
バスケットやビアマグなど十数種類のアイテムが制作され、1966-1980年とわりと長めの製造期間だったので、少々アートピース寄りの作風ですが人気を博していたものと思われます。
このフラワーベースはぷっくりとした丸っこいフォルムが特徴で、Sargassoの中では形や大きさの個体差も出やすい方。特に上部の膨らみ方がものによって異なります。
同時掲載のブラウンより高さも1.5cm以上低いのに直径はほぼ同じで、上部が少し横長に見えます。
底には「Nuutajärvi Notsjö」とカットサインが入っています。

用語の詳しい説明はこちら 　

ユーズドということ

　この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。

製造時の出荷基準について

　当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入（釉薬のヒビ）などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。

陶磁器・ガラス製品の個体差について

焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。

・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。　

について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。

※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。