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【お取り置き品】Jens.H.Quistgaard/イェンス・クイストゴー Relief/レリーフ フラワーベース 001
※お客様お取り置き品のため、在庫があってもご購入いただけません。
Jens.H.Quistgaard/イェンス・クイストゴーが1959年から1960年にかけてデザインしたRelief/レリーフシリーズのフラワーベースです。
reliefはおそらく「立体的な浮き彫り細工」の意味だと思われます。凹凸のつけられた葉を並べたデザインで、釉薬の掛かり具合によってはっきりした模様になったり淡くぼんやりとした模様になったりします。
釉薬の色自体にも濃淡の個体差があったり、明るめでベージュっぽいものや黄色が強めの黄土色など、1点1点が味のあるつくりになっています。
そのあたりが、日本でも人気シリーズになっている理由でしょう。和の雰囲気も兼ね備えていますね。
当初はKronjyden社で生産されたものですが、その後Nissen社のバックスタンプに変わり、→1972年からはさらに買収したBing&Grondahl社のバックスタンプとなって1980年代まで生産されたロングセラーでした(バックスタンプがないものは、Kronjydenのスタンプを付ける前、つまり初期のものです)。
こちらのフラワーベースは、複数揃えるカップ&ソーサーやプレート類より生産数が絶対的に少ないもの。
大胆にくびれをつけたフォルムは曲線が美しく、落ち着いた色合いとマットな質感は様々なお花に合わせやすいと思います。
メーカー: | Kronjyden/Nissen/Bing&Grondahl | |
シリーズ: | Relief/レリーフ | |
デザイナー: | Jens.H.Quistgaard/イェンス・クイストゴー | |
年代: | 1960年頃-1980年代 | |
サイズ: | 上部φ4.5×下部φ9.2×H15.5cm(くびれている最も細い部分の内径は約2cm) | |
コンディション: | 釉薬の色ムラはありますが、他に見かけたものはもっと色ムラがあったり、全体的にまだら模様ぽかったりしていました。こちらはわりと整った美しい色合いだと思います。 高台に微細な欠けや削れはありますが、置いた時に見えるわけでは無いので価格への影響はありません。 作りは粗くなく、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 |

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