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【お取り置き品】GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Rosenfalt/ローゼンフェルト ティーカップ&ソーサー 001
※お客様お取り置き品のため、在庫があってもご購入いただけません。
グスタフスベリのRosenfalt/ローゼンフェルト、ブラウンのカップ&ソーサーです。
Rosen=「バラの」、faltのaは上にドットが2つ付いたäで、フェルトと読み「field」の意味。つまり「バラの園」という意味です。
こちらのブラウンの他にブラックもありますが、どちらも1色だけでバラを描いたシンプルなデザインで落ち着いた華やかさがありますね。プリントですが、やわらかい鉛筆画のようなタッチで、葉脈をあえて途切れさせているのもさりげない工夫です。
フォルムはベルサやブローヒュサールなどと同じLLモデルで、厚手でしっかりとした作りです。
製造年数は3年と短く、出回る数が少ないシリーズです。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Rosenfalt/ローゼンフェルト | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1969-1972 | |
サイズ: | カップW11.3(持ち手含む)×φ8.4×H5.8cm 容量約220ml ソーサーφ15.8cm | |
コンディション: | カップはフチと外側に薄い茶色のプリント付着、内側に黒点がいくつかと、周りに薄いシミがある黒い凹みがあります。ソーサーは表面に少々の小傷と微細な茶点、フチ近くに釉薬のかかった素地の凹みがありますが、全体的に良好なヴィンテージコンディションです。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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ユーズドということ
製造時の出荷基準について
陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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