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ARABIA/アラビア Sotka/ソツカ コーヒーカップ&ソーサー 003
青い絵付けがとても美しい、アラビア・Sotka/ソツカのコーヒーカップ&ソーサーです。
「Sotka」とは「アヒル」の意味。一見名前の由来がわかりにくいですが、青い花びらのような模様がアヒルの羽を表しているのかもしれません。
その模様は太い筆でゆったりと手描きされていて、1つ1つ違う青の濃淡や形、顔料のにじみなどハンドメイドの温かさを味わうことができます。この装飾を担当したのは、アラビアで最も多くのデコレーションを行ったといわれるライヤ・ウオシッキネン。
こちらのコーヒーカップはデミタスサイズですが、一回り大きいティーカップと高さはほぼ同じ。ということで少し縦長になっていて、コロっとした愛くるしさが感じられます。

メーカー: | ARABIA/アラビア | |
シリーズ: | Sotka/ソツカ | |
デザイナー: | Goran Back/ゴラン・バック(フォルム) | |
Raija Uosikkinen/ライヤ・ウオシッキネン(デコレート) | ||
年代: | 1970-1974 | |
サイズ: | カップ/W8.5(持ち手含む)×φ6.1×H6.7cm 容量約110ml ソーサー/φ11.8cm | |
コンディション: | カップ外側とソーサー表面に少しの小傷がありますが、光を反射させないとわからないもの。全体的に作りもきちんとしていて良好なヴィンテージコンディションです。 |


1873年にヘルシンキ郊外のアラビア地区に設立されたARABIA/アラビア。
1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞したことで一躍世界に名が知られるようになりました。
世界恐慌や二度の大戦を国内生産へのシフトで乗り越え、フィンランド内で確固たる地位を築いていきました。
大きなターニングポイントは、1945年にKaj Frank/カイ・フランクを製品開発の職に任命したこと。
以降、数多くの優秀なデザイナーによって魅力的なプロダクトが生み出されてきました。アラビアの特徴は、高い表現力による独特な絵付と、庶民の生活に重点を置いた使いやすく実用的なフォルム。
日照時間が少なく、家の中で過ごすことが多い北欧の家庭に受け入れられるべく、さまざまな知恵が絞られてきました。歴史が育んできたタイムレスで美しいデザインは色褪せること無く、世界中で愛され続けています。
アラビア製品の心地良さを、ぜひ実感してみてください。

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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。
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