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【お取り置き品】GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Stina/スティーナ コーヒーカップ&ソーサー 001
※お客様お取り置き品のため、在庫があってもご購入いただけません。
グスタフスベリ社で1970年前後に製造されたStina/スティーナのコーヒーカップ&ソーサーです。
四つ葉のクローバーのような模様がブルーでプリントされた爽やかな印象。どことなく和の雰囲気もあります。
形はプルーヌスやアスターと同じでスティグ・リンドベリのデザインですが、デコレートデザイナーはわかっていません(リンドベリデザインなら、バックスタンプに名前があるはずです)。おそらくサイズはこのコーヒーカップタイプだけでしょう。現地で見つけることも難しい、珍しいシリーズです。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Stina/スティーナ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ(フォルム) | |
年代: | 1962-1974 | |
サイズ: | φカップW9.5(持ち手含む)×φ7.7×H5.5cm 容量約130ml ソーサーφ12.3×2.1cm | |
コンディション: | カップは外側に少々の小傷、持ち手とその付近に滑らかな凹みやプリント付着、薄い汚れがあり、内底にはごく微細な茶点がぼんやりと見られます。ソーサー表面は小傷が多く、それらの点を考慮した価格です。全体的にはまずまず良好な作りとコンディションで、いずれも雰囲気を損なうものではありません。 カップフチ近くの模様がぼやけていたり、その他も色ムラがあったりしますが、製造工程上どうしてもこういうプリントになってしまっていたようです。ブルーの発色は鮮やかな方でしょう。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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ユーズドということ
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陶磁器・ガラス製品の個体差について



※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。