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【アウトレット】GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Bodega/ボデガ ティーカップ&ソーサー 011
スウェーデンデザイン界の巨匠、スティグ・リンドベリによる「Bodega/ボデガ」のティーカップ&ソーサー。
リンドベリはBersaやFestong、Turturなど緑色のデザインを多く生み出していて、こちらは深い緑と黄緑の2色を使って太めのラインのみで表現されています。
そのラインは手描きで、特に黄緑の方は筆の刷毛目がしっかりと出ていて手作業の美しさがにじみ出ます。
新緑と生い茂る葉のような2色のコンビネーションが絶妙。素地はアイボリーに近い白で、緑との相性も良くやわらかな印象ですね。本当にきれいな配色だと思います。
ちなみに「Bodega/ボデガ」とはスペイン語で「ワイン貯蔵庫」の意味なのですが、暖かい南欧への憧れ、もしくはブドウの葉をイメージしたのかもしれませんね。
厚手で丈夫そうなつくりで、食洗器・オーブンも使用可能。
容量はたっぷり入る作りなので、用途も広そうです。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Bodega/ボデガ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1972-1977 | |
サイズ: | カップW12.1(持ち手含む)×φ9.2×H6.9cm 容量約270ml ソーサーφ14.8cm | |
コンディション: | 素地に問題があるのか、カップ内側全体にごく微細な黒点が無数にあるためアウトレット価格です。その他、カップは側面に微細な茶点、濃い緑のラインの色が少し薄く、濃い緑のラインに細くて黒い線が入っています(ヒビではありません)。ソーサー表面の傷も多いものです。 |
1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。ユーズドということ
この商品は、北欧の一般家庭などで実際に使われていたものです。したがって、カトラリーの跡やくすみ・色あせ、食器洗浄機使用による細かいキズが見られる場合がございます。製造時の出荷基準について
当時の出荷基準および製造技術などにより、釉薬のとび、気泡、鉄分による細かい黒点、貫入(釉薬のヒビ)などが見られる場合がございます。また、多くの陶磁器の裏面には、焼成時の支柱跡が3ヶ所見られることがあります。陶磁器・ガラス製品の個体差について
焼成時の条件や釉薬、手描きということで同じ商品でも色合いや模様が異なることがあります。・について、目立つものはコンディション欄にてご説明していますが、明記しきれない小さなキズ・汚れがあることがございます。
について、違いが大きいものは別の商品として掲載していますが、在庫が2以上の場合は1点1点微妙に風合いが異なることもございますので、北欧ヴィンテージ食器の特性としてご理解いただいた上でお買い求め下さい。
※ヴィンテージ食器については、当店は食品衛生法が求める検査を行っておらず、「装飾品」としての輸入・販売となります。