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GUSTAVSBERG/グスタフスベリ Stig Lindbergのファイアンス MODELL 102(dekor F10) 20×18cm
※お客様お取り置き品のため、現在ご購入いただけません。
スティグ・リンドベリが1950年代にデザインしたFajans/ファイアンス、鮮やかな絵付けが素晴らしい深皿です。
ファイアンスとは厚手の陶土の上に錫の釉薬をかけて高温で焼いたもので、古代から作られてきた歴史ある陶磁器の種類。
リンドベリは1940年代から多数のデザインをファイアンスで表現しており、大胆かつ緻密な独自のパターンを多く生み出してきました。ちなみに、その中から3つのデザインをピックアップして2009年から制作されたのが、RETRO EDITONのマグカップです。
ファイアンスは、グスタフスベリのスタジオで高い技術を持った絵付師が丁寧に制作したもの。絵付師は数十名在籍していて、それぞれが独自のマークを底面に入れていました。今回の深皿にはグリーンのマークがあり、Eduard Berchtoldという男性が担当したものです。
ファイアンスでは大きく分けて細かい模様のパターン、人物、葉、草花のデザインが多く、こちらは草花が色鮮やかに描かれたもの。60年ほど経っても色あせない、水彩画のような美しさに目を奪われそうになります。
大変貴重な、美術的価値のある逸品です。
メーカー: | Gustavsberg/グスタフスベリ | |
シリーズ: | Tahiti/タヒチ | |
デザイナー: | Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ | |
年代: | 1971 | |
サイズ: | W18.2×D20.3×H5.4cm | |
コンディション: | 製造時にできた微細な気泡穴が裏にいくつか、表にわずかな傷はありますが、この時代のものとしては非常に良好なコンディション。貫入も全く見られません。 |


1600年代にレンガ工場を興したことから始まったGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を開始。
1917年にはウィルヘルム・コーゲをディレクターに招き、優れた美術的作品を作る一方で実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーとなりました。1942年にはアートスタジオを設立、1949年にスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任してからも、弟子のリサ・ラーソンなど多くの優秀なデザイナーによって、美しい作品が次々と発表されてきました。
特にリンドベリの生み出したテーブルウェアは、シンプルなフォルムに遊び心のあるデザインが施され、実用性も兼ね備えていたため、スウェーデンの一般家庭に広く浸透することになります。現在グスタフスベリ社はバスタブやトイレなどの衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、今でも昔ながらの工房でリンドベリの復刻版などが作られています。
50年代以降に作られた食器類は素朴な風合いがあり、現代でも十分通用するロングライフなデザインは根強い人気を誇っています。
日本はもちろん世界各国にコレクターがおり、その輝きは人々を魅了してやみません。
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陶磁器・ガラス製品の個体差について



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